「消えた町」
仙台市は、駅を中心に西側は第二次世界大戦の仙台空襲で焼け野原になり
その後の新しい町づくりで広い道路の両側に近代的なビルが立ち並ぶ東北の
中心都市として発展し続けています。
一方、広瀬通りを東に進みX橋を過ぎると、鉄砲町、二十人町が代表的な
町です。そこには、昔ながらの靴屋さん・種物屋さん・瀬戸物屋さんなど
懐かしい商いをする店が、いっぱい軒を連ねていました。
JR仙石線も苦竹で地上に出るまで電車を見ることができません。
現在では、仙台市の大規模再開発により、マンション・商業ビル・予備校
などの高層ビルが立ち並ぶ近代都市に生まれ変わりました。
それらの昔ながらの街並みと虫食い状態になっていく町の様子などを思い
出しながら撮影してみました。
2014年8月31日