「千代 仙台」
千代は、仙台城下町が開かれる前の旧表記である。伊達政宗が仙台城を開城にあたり仙臺と改名し、
現在は新字体の仙台となった。
仙台市は、伊達62万石の城下町から発展し「杜の都」と呼ばれ、100万を超える人口と東北最大の
政令指定都市と東北の中心都市として現在も発展を続けている。
その日々発展を続ける仙台を仙台城の町並みがあった街をを中心に暇を見つけて撮影してみた。
住み慣れた町、仙台も歴史的な旧町名(名掛丁、新伝馬町など)が無くなり
昔の面影が無くなりつつある。同じように歴史的な町並みなども都市再開発の名のもとに、
取り壊され、新しい高層ビルやマンションが立ち並ぶ街になってしまった。
そんな生まれ変わりつつある仙台を追ってみた。
大きな都市仙台の、ほんの一部に過ぎないが記録出来たら幸いである。
2018年10月
公益社団法人 日本写真協会会員 笹崎 正明